大人の遠足(クラフトビール遠足)をいつも一緒に行っている友人夫婦の熱烈オススメブルワリー(ビアバー併設)である、『麦雑穀工房マイクロブルワリー』(ざっこくこうぼうまいくろぶるわりー)。クラフトビール自体はイベントなどでよくいただいていますが自宅からはかなり遠いいため、満を持しての訪問です。

『麦雑穀』と書いて『ざっこく』と読みます『麦雑穀工房マイクロブルワリー』まで何マイル?電車を乗り継いで、県境を越えて2時間半かかった~(徒歩なら約60マイルのようです)。

のどかな駅前の風景に馴染む、老舗ブリューパブ

東武東上線の小川町駅を降りて徒歩2分。駅前と言っても静かな雰囲気のエリアに『麦雑穀工房マイクロブルワリー』はあります。日に焼けた赤いオーニング、ちょっとレトロな感じの店構えですが、銀色の醸造タンクがあるのですぐにクラフトビール屋ということがわかります。

埼玉県小川町と言えば東秩父村と並ぶユネスコの無形文化遺産に登録された「細川紙」の産地です。和紙が作られているということは水が良いということなので、クラフトビール作りにも適しているのに違いありません。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

銀色のタンクの横にはホップが植えられており、丁寧に描かれたブラックボードが置いてあります。すごく地域愛を感じます。

店内に入ってみると、壁に飾られた大量のビール瓶と細長い手作りのカウンターと椅子が印象的です。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

細長い店内は、手作りのカウンター席のみ。土曜日は開店してすぐに満席になってしまいました。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

足元の足置きと天井のライトには太い竹が使われています。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

細いベンチ状の椅子に座ると、ちょうど奥の醸造設備が見えました。ビールサーバーが見えないのはちょっと残念。

麦雑穀工房のクラフトビール

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

こちらが本日のクラフトビール。残念ながら、1種類なくなってしまったとのこと。

本日のクラフトビールは6種類。

  • 雑穀ヴァイツェン [麦雑穀マイクロブルワリー] Weizen 5.0%
  • 春の小川 [麦雑穀マイクロブルワリー] Wheat Ale 5.5%
  • 夏の小川 [麦雑穀マイクロブルワリー] Saison 5.5%
  • CIA Cereal Ippai Ale [麦雑穀マイクロブルワリー] IPA 7.5%
  • V.S.O.P Vanilla Sansyo Ogawa porter [麦雑穀マイクロブルワリー] Porter 6.4%
  • 彩:IRODORIセゾン [麦雑穀マイクロブルワリー] Saison 4.5%
麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

『雑穀ヴァイツェン』、『春の小川』、『夏の小川』から。サイズはフルサイズのみで600円から700円(税込)です。かなり大きなグラス…これはコスパが良い!

一番左の大きなグラス、『雑穀ヴァイツェン』は小麦・ライ麦・キビ・アワを使用し、複雑で強い穀物の風味を持つ、『麦雑穀工房マイクロブルワリー』の代表的なクラフトビールです。クラフトビールの種類の中ではヴァイツェンをさほど好まない私でも、「ここのヴァイツェンは一味違うぞ!」と大好きになった一杯。香りが良く味の濃さもあって、口をつける前から最後まで楽しめます。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

残りの3種類。『CIA』、『V.S.O.P』、『彩:IRODORIセゾン』。

ヘイジーな『CIA』と大好きなポーターの『V.S.O.P』は、今回特に美味しくいただきました。『CIA』も味の奥深さに驚くのですが、こちらにも小麦のほかキビやアワを使っているとか。この『麦雑穀工房マイクロブルワリー』特有の複雑な味感は、穀物を数種類混ぜているせいなのでしょうか?(そういえば、チーズも混ぜると味に奥行きが出て美味しくなるよね)

こうして全種類制覇したのですが、これだけでは足りず結局、一人2杯ずつ追加したのでした。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

3巡目は大好評の『CIA』を二人が選び、一人は『V.S.O.P』。

ご主人で醸造家でもある鈴木さんの淀みなく熱いビールトークを肴に、どんどん杯を重ねてしまうのです。地元の農家さんの素材も含めた自給原料100%のクラフトビールが醸造できるのも、作り手のこだわりがあってこそ。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

最後は『雑穀ヴァイツェン』が二人、『CIA』が一人。

麦雑穀工房のパンとフード

『麦雑穀工房マイクロブルワリー』で提供されるフードの素材は、初代であり鈴木さんの義父さまでもある馬場さんが作られています。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

こちらがフードメニュー。醸造過程で出るモルトの粕を肥料に育てられる、自家栽培の野菜やハーブなどを使用しているそうです。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

『4種の自然力野菜プレート』は手作りで健康的な野菜をたっぷり楽しめる一皿。

『4種の自然力野菜プレート』(350円税込)は4つの野菜をそれぞれに合った味付けにしてあります。特ににんじんが甘くてお気に入りです。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

クラフトビールと並んで、絶対に食べたい自家製酵母のパンを2種類。なんてビューティフル!

そして、クラフトビール同様、自家栽培の素材で手間をかけて作られている『本日の自家製パン』(各300円税込)。今、色々なパンが雑誌などでクローズアップされる空前のパンブーム(言い過ぎ?)ですが、『麦雑穀工房マイクロブルワリー』のパンは負けずに美味!外側はカリッと、中はもっちりしていて一口食べるだけで、甘く濃い穀物の香りが鼻でも口でもふわ~んと広がります。

今回は『ベーコンエピ』と『木の実ロール』の2種類ですが、どちらも不思議なほどビールに合います。…と言っても、もともと原料が近い食材なわけだから、合うのが当たり前なのかな?なんとなくパンにはワインと思っていたけれど、ビールもありなんだなぁと。

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

『木の実ロール』とポーターの組み合わせが秀逸でした!甘くて、酸っぱくて、とにかく美味しい!

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

1本100円(税込)の『ビアシュタンゲ』は岩塩が効いていて、満足度の高いパン。

結局、『麦雑穀工房マイクロブルワリー』ですが、約1時間40分過ごさせていただき、クラフトビールを十分に楽しむことができました。

場所がちょっと遠いいのでここまで来るのも一仕事だけど、それでも「土日は遠方から多くのファンが訪れる」気持ちがよくわかりました。現在は近くに新しい醸造所を建築中とのこと。今度はそちらに伺いたいです。

マイクロブルワリー を訪ねて(3)麦雑穀工房→石川酒造→OGA BREWING

麦雑穀工房マイクロブルワリー(ざっこくこうぼうMicro Brewery)

店内に入りきれないときには、この駐輪所で飲みながら席を待っている人もいるとか。

雑穀工房マイクロブルワリーの私的評価

おひとりさま度
★★★★★カウンターのみなのでお一人さまにマッチ
カウンターの居心地
★★★★☆奥行きがなくお皿が置きにくいなどありますが、別の価値で
ビールの種類
★☆☆☆☆オリジナルビールが7種類ほど
お料理
★★★★☆自家製パンが美味しい!
Fish&Chips
☆☆☆☆☆
リピーター度
★★★★☆日帰り遠足になってしまいますが、また行きたい!

雑穀工房マイクロブルワリーの情報

公式サイト
麦雑穀工房マイクロブルワリー
ネット予約
(予約は電話で ※曜日により不可)
タップ数
6~8種類
本日のビール
(記載見つけられず)
ハッピーアワー
無し
ひるビ(昼飲み)
可(水~土15時、日・祝11時 ※営業日・時間はご確認ください)
晩酌セット
無し
テイスティングセット
無し
グロウラー対応
(要確認)
カウンター
12席ほど
電源(コンセント)
無し
ライティング
自然光(夜は不明)
チャージ/御通し
無し
禁煙/喫煙
禁煙
住所
埼玉県比企郡小川町大塚1151-1
埼玉県比企郡小川町大塚1151-1

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

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