永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)

永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)1階、2階合わせて4回目の訪問です。でも、2階が改装してからははじめて

永代ブルーイング主宰の『レシピから学べる!ビールを一緒に作ろう!〜醸造体験〜』(9月2日:Facebookで公募)に行ってきました。永代ブルーイングのワークショップ参加は2回目です。

クラフトビール造りも2回目ですが、1回目は一般家庭で海外で売っているようなビールキットを使用しての醸造だったのでなんとなく流れは追えたかな~、自分で造ったから美味しいなぁ~、という感想でした(笑)。

初めてワークショップに参加したのはこちら:【ワークショップ】永代ブルーイング 工房&Tap Room その2:ビールを飲みながら初めてのコーヒー焙煎@東京, 茅場町, 水天宮前, 八丁堀

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)あいにくですが雨。2階のおかずバルから雨の永代橋を臨む

DIYな現場でクラフトビールを造ってみよう!~麦芽の粉砕

当日は、2階の永代ブルーイング おかずバルに朝9時に集合。生憎の雨ですが、14人の参加者は一人も漏れることなくスタートしました(以降は写真メインでお届けします)。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)まずは2階のおかずバルで座学とテイスティングから!

テイスティング後に多数決で本日醸造のクラフトビールは『アメリカンペールエール』に決定。実際のものより、もっと色を淡く…など、参加者のリクエストにそってエクセルで管理されているクラフトビールのレシピを更新します。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)醸造所に移動して、4種類の麦芽を測るところから、スタート

14人を3チームに分けて、最初のチームから1階の『永代ブルーイング Tap Room』の奥にある醸造所へ。入ってみると、外から見ていたよりも狭い印象…12畳ぐらいでしょうか?この日使用する麦芽を4種類(ペールモルト、ビエナモルト、カラピルス、ウィートモルト)、少しずつ食べて味の違いなどを確認しつつ計量作業を行います。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)この粉砕機が超手作り!動力はDIY用のドリルだ!

麦芽は粉砕されているものとされていないものがあるので、粉砕機を使ってすべて同じ程度のサイズに粉砕します。一緒に参加された方がおっしゃっていたのですが、切るのではなく擦って砕いて行く必要があるのだとか。粉砕機そのものも手作りですが、動力が普通に売っているドリルというのも驚きました(ハンドルを手で回すと思っていたので…)。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)2つある巨大寸胴の下には着火マンで火をつけるガスコンロが

麦芽を煮出すお湯の中に、石膏を入れて水質調整なども。一瞬、「セッコウ」と言われて「石膏」が思い出せないほど以外だったのですが、石膏は硫酸カルシウムなので、水を硬水にするのに役立つのですね。そういえば、紅茶も英国で飲んだほうが美味しいと感じたので…もしかしたら石膏を入れたお湯で淹れるといいのでしょうか…(今度、試してみよう)。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)ここらで一息。自分のグループがメインでないときは、ビールを買って…

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)一杯目のクラフトビールはサービスで。さっぱりと『夏蜜柑(塩)』から。Tap Roomで醸造所を眺めながらいただきます!

DIYな現場でクラフトビールを造ってみよう!~糖化とチラーの消毒

75度のお湯を左側の寸胴に流し込み、鍋の底に穴の開いた板を置きます。蒸し器の網みたいなもの…こしきの働きをするのですね。その中に麦芽を静か~に流しいれます。お湯の加減が聞いているだけで目が泳ぐほど難しい。と言うのは、料理のレシピみたいに「〇分経ったら中火にして…」という感じではなく、麦芽を流しいれる時間やかき回す時間で温度も変わるので、「最終的に〇度になるよう調節」します。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)麦芽を茹でて、麦汁を抽出する作業。結構重たくなるそうです←力技はほかの方におまかせ

温度が高すぎるとタンニンが出てしまうなど味にも影響するので、かなり気を使って(この辺りの細やかさが、個人的には難しい…)1時間ほど火にかけたら、次第に醸造所内が麦汁の良い香りに包まれます。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)麦汁をに出している横で、チラーの洗浄を行う

何度か話に出てくるのですが、クラフトビールの醸造工程ではとにかく洗浄&消毒が大事と!そういえば、洗浄の行き届いていないサーバーで入れたギネスが酸っぱくてまずかった!なんて経験を昔都内でしたことがあります。一に洗浄、二に洗浄…今回は自分たちでしていない部分を考えると、もしかしたら5割は洗浄と消毒作業でしょうか?!

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)待ち時間を利用して、ケグの仕組みの説明と組み立てを見せていただきました

メインの作業の合間に、如何にほかの作業を手順良く組み込むか…どんな仕事でも段取りって大事だな、など思いつつケグの話も伺いました。形状がいくつかあるのだということを初めて知りました(見ていたはずなんですけども…)。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)そろそろ頃合いでしょうか。見かけはオートミールですね…

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)人数が多かったので、醸造所から出たり入ったりしながらビールを楽しみました。2杯目はホワイトIPAの『白紅鳶』

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)寸胴の温度調節に一役かっているのがこちらの設備

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)ヨードチンキを使って、糖化が十分かを測ります。これもジャガイモで小学校のときにやったような…デンプンの量を見ているのでしょうか

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)3杯目は『青鈍』(あおにび)。かる~いスタウト

DIYな現場でクラフトビールを造ってみよう!~麦芽カスの除去

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)左の寸胴の底からチューブを通して、右の寸胴に移します

糖化が十分にされていることを確認して、麦芽カスを除去するために左の寸胴から右の寸胴に移します。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)様子を見ながらお湯を追加したり‥ここが測ってないんですよね。難しい

煮出したまま、お湯を加えない状態で抽出されたものが一番搾り、その後お湯を足して出てきたものが二番絞りになるそうですが、ここではすべて同じ寸胴に入れます。この移動作業が結構時間がかかるので、ここでランチタイム。

ランチタイムも今回のワークショップのお愉しみ!

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)限定の『にごりW-IPA』。

ランチビールは、味が濃いものが良いと思って『にごりW-IPA』を残しておきました♪ ようやく飲めます。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)こちらが本日のランチメニュー!ミートボールがとても美味!

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)そして『鬱金』(うこん)に戻る

DIYな現場でクラフトビールを造ってみよう!~ホップ投入、発酵タンクへの移動と最後の仕上げ

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)ホップを4種類、測って投入!

麦汁の移動が完了したら、ホップ(カスケード、アマリロ、シトラ、シムコー)を入れてさらにぐるぐるとかき混ぜ渦巻きを造り、一緒に入ってきたカスが中央に集まるようにします(ワールプール)。犬の餌?のようなホップを見たのは初めてで、結構驚きました。ペレットと呼ばれるものだそうです。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)ワールプール状態。かなり早くかき混ぜてました

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)こちらが左の寸胴。完全なカスですね…肥料にするとか

残された山盛りの麦芽カスを眺めつつ、クッキーに練りこんだらどうだろう、パンだと美味しいんじゃないか、お好み焼きに…など議論するのもワークショップの楽しみの一つですね。食べてみましたが、なるほど、「カス」…でした(笑)。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)発酵タンクにチラーを使って移します。発酵タンクは冷蔵庫を改造したものだとか

チラー(二重になっている管なので、水が周囲を流れています)と氷水入りのバケツを通過して、麦汁は発酵タンクへ。この発酵タンクは冷蔵を改造したものということですが、よく考えられているなぁと思ったのが、麦汁を入れるのは固形の容器ではなくビニール袋。このまま捨てられるのが便利ですね。

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)ラスト、発酵した酵母を投入~!

一通りの作業が完了したら、最後に乾杯しつつクロージングの座学に参加し(わたくし、若干うたた寝しておりましたが…)この日は解散。その後、Facebookには毎日の様子が上がっていて、出来上がりがとても楽しみです。飲めるのは今月末なのでまた飲みに伺いたいと思います!

永代ブルーイング Tap Room & おかずバル(ワークショップ)

永代ブルーイング Tap Room & おかずバル(ワークショップ)これは…『卯の花』ホワイトエールでしたでしょうか…?

DIYなクラフトビール造りの現場は、熱くて暑い工夫たっぷりの小さな醸造施設でした!

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永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)再度、最後の座学時に『にごりW-IPA』を

以下、受けてみての感想です。

  • オートメーション化の無い設備でのビール醸造は、基本がしっかりと分かって「造る」理解が深まると感じます
  • 身の回りの道具を工夫することで安価に設備を整えるのは、大変そうだけれど、高価な立派なタンクが並んでいる醸造所とは違うカッコよさがあります
  • 醸造所が狭いので14人は若干無理があったのでは。見たくても見れないものとかあった気がするので、出来れば全員入れる人数で通して参加したいです
  • 飲みすぎました(スモールサイズ7杯飲んでました…そりゃ、寝ますよ)
永代ブルーイング 醸造体験メモ

永代ブルーイング 醸造体験メモ:イラストで描こうと思っていたのに追い付かず、結局文字だらけ…

永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル

永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバル(ワークショップ)みなさん、お疲れ様でした!

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永代ブルーイング Tap Room & おかずバル(ワークショップ)雨も気づいたらやんでいました

永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバルの私的評価

おひとりさま度
★★★★★マネージャー・ビールマスターとのおしゃべりが楽しい!
カウンターの居心地
★★★☆☆Tap Roomのみ。物がもうちょっと置きやすいと嬉しい
ビールの種類
★☆☆☆☆とはいえ、バリエーション豊富で楽しいです
お料理
★★★☆☆2階のおかずバルでいただけます
Fish&Chips
☆☆☆☆☆
リピーター度
★★★★★ワークショップ、とても楽しかったです!

永代ブルーイング 工房、Tap Room & おかずバルの情報

公式サイト
永代ブルーイング 工房&Tap Room
タップ数
6タップ
本日のビール
Facebookでチェック!
ハッピーアワー
無し
ひるビ(昼飲み)
イベントなどで変則的なので要確認
晩酌セット
無し
テイスティングセット
無し
カウンター
5席/全9席(Tap Room)、全24席(テラス除く)
電源(コンセント)
無し
ライティング
適度に明るめ
チャージ/御通し
無し
禁煙/喫煙
禁煙
住所
東京中央区新川1丁目20-6
東京中央区新川1丁目20-6

こちらの情報は記事作成/更新時点のものです。休日・営業時間・その他、公式サイトで確認をしてからお出かけください

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